【東京vs田舎】地元嫌いの私が感じる東京暮らしのメリットとデメリット

地元を出て、東京暮らしを始めて10年以上。

田舎での人間関係や生き辛さから逃げるように出てきた東京だけど、東京はNaomiにとって最高の場所です♡

今回は、地元嫌い(田舎嫌い)なNaomiが東京暮らしのメリットとデメリットをお話しします。

※地元嫌い(田舎嫌い)というNaomiの特性上、偏った思考となっている部分も多いと思います。

それ故、地元好き(田舎好き)な方には不快な部分も多いと思いますが、あくまで一個人の主観ですので、予めご了承ください。

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東京で暮らすメリット

まずは東京暮らしのメリットから♡

選択肢が多い

「今日は何を食べに行こうかな?」「週末はどこに遊びに行こうかな?」という日々のことはもちろん、「仕事は何をしよう?未経験でもチャレンジできる職種はあるかな?」とか「子供の小学校や中学校はどこがいいかな?」etc…何をするにも選択肢が多いのが東京。

Naomiの地元は、新しいお店ができるどころか、国道沿いのお店ですらどんどん閉店していますし、選ぶほど仕事はありません。
事務の求人なんて出ようものならものすごい倍率です。

選択肢が多いことで、失敗をしてしまうこともありますが、それでもまたすぐに次の選択をできるというのが東京の良いところだと感じています。

日本の「最先端」が集結

大手企業はもちろん、新しい物を作り出すベンチャー企業の多くが、東京に集結しています。
新しいサービスなどは、まず都内で試験的にサービスが始まって徐々に地方へ広まります。

飲食店なども、都内でブームになったメニューが徐々に地方へ広まります。

つまり、東京ではアンテナを張って行動さえすれば、常に時代の最先端を体験することが可能です。

詳細は書けませんが、Naomiが現在働いてる(派遣されている)会社も、最先端技術を駆使した商品とサービスを開発販売しています。
アットホームな会社なので、3歳の息子を連れて遊びに行くこともあるのですが、実際に最新のサービスを息子に体験させてあげることで、”時代についていく子供”ではなく”時代を開拓する子供”に育てたいと考えています。

こういうことが出来るのは、東京に住んでいるからこそだと思います。

お給料(賃金)が高い

わが家は、週4日時短勤務(派遣社員)のNaomiの収入を合わせて世帯年収900万円台。
東京では決して裕福な家庭ではありません。

つまり、夫の年収も東京では決して良い年収の部類には入らないんだけど、地元の平均年収を調べてみると、夫の年収の半分以下でした。
※データ出典元/年収ガイド

こちらは、数日前にTwitterで話題になっていたツイート。

国立大学出身・留学経験有りで英語堪能・元大手企業のキャリアウーマンというNaomiの友人(なぜそんな優秀な子がこんなNaomiと友人でいてくれるかは省略←)。

結婚して、ご主人の転勤で現在は某地方在住の彼女は、英文事務を含む秘書業務のパートをしているそうなんだけど、なんと時給900円…!
ご主人にも「自分を安売りし過ぎじゃない?」と言われたそうだけど、これが地方の現実だって言っていたわ。

ちなみに、東京なら英文事務の求人は時短勤務でも時給は倍額以上でした。

車がなくても生活できる

首都圏は公共交通機関がとても発達しているので、駅から遠い、よほど不便な場所に住まない限り、マイカーを持たなくても生活に支障はありません。

※画像出典/東京路線図

マイカーを持たない(運転しない)ことのメリットは3つ。

①交通事故を起こすリスクが無い

Naomiは18歳で自動車の運転免許を取得してから上京するまで毎日車を運転していましたが、何度もヒヤッとする出来事がありました。

自分がどんなに気をつけていても、歩行者や自転車が飛び出してくることがあります。
もしそれで、相手が大怪我をしたら?死んでしまったら??一生その罪を背負って生きていくことになります。

マイカーを持たない(運転しない)ということは、自分が交通事故の加害者になるという大きなリスクを回避することができます。

②お金がかからない

東京でマイカーを持っているのは、不便な場所に住んでいる方(通勤している方)か、それなりにお金に余裕がある方だと思います。

公共交通機関の利用が難しい状況(子供の急な発熱など)の時はタクシーに乗ればいいですし、マイカーを持つよりそのスタイルの方が安あがりです。

働いている場合、ほとんどの企業では交通費(定期代)が支給されますが、定期券は休日も使用できますし、途中下車も可能なので、よく遊びに行くエリア=会社の最寄駅エリアであれば休日も交通費はほぼかかりません。

Naomiの場合、休日に会社の最寄駅エリア以外にもお出掛けしますが、それでもICカードへのチャージは月2,000円〜3,000円程度なので、マイカーを持つより経済的です。

JA共済の「自動車の年間維持費はどれぐらい?」によると、1番安い軽自動車でも駐車場代金を除いて年間維持費が238,670円という試算になっています。

地方では車は“一家に一台”ではなく“一人一台”が当たり前なので、仮に夫婦で軽自動車を2台所有していたとすると、年間維持費は477,340円=1ヶ月あたり約40,000円。

これに車体価格。
仮に軽自動車の新車を150万円で購入して10年乗った場合、ローン利息なしの単純計算で1ヶ月あたり12,500円。
夫婦で2台所有の場合、1ヶ月あたり25,000円。

維持費と車体価格を合算すると、1ヶ月あたり夫婦で約65,000円も車に使っていることになります。

つまり、仮に東京で駅近物件を家賃13万円で借りていたとして、家賃7万円の地方在住の方が「東京の物価(家賃)高過ぎ〜!」って言っていても、車にかかるお金を含めると、1ヶ月の支出って実はそんなに変わらないっていうこと。

むしろ「殺人者になるリスク(交通事を起こすリスク)」を回避できていると思えば、Naomiには東京の家賃も割安に感じます。

③たくさん歩くから健康的

東京はマイカーを持たない生活が可能ですが、駅までは歩きますし、大きな駅(大手町など)は乗り継ぎで相当な距離を歩くこともあります。

田舎に住んでいた頃は、近くのスーパーに行くのにも車を使っていたので、上京してすぐは「疲れるな〜」と感じていましたが、すぐに慣れます。

むしろ、毎日歩くので田舎にいた時より健康的な生活だと感じています。

「やり直し」ができる

東京にはたくさんの人、物、仕事があります。

仕事がどうしても自分に合わなくても、人間関係に失敗しても、環境を変えてやり直すことができます。

近所の人や、同級生の目を気にして我慢する必要はありません。

東京で暮らすデメリット

もちろん東京暮らしをする上で、デメリットもあります。

満員電車

通勤時間帯&路線によっては、足が宙に浮くほど押し込まれるし、肋骨が折れるんじゃないかと思うような体験も何度もしたけど、これはもう…仕方ない!

満員電車に乗りたくなければ、会社の近くに住むか、指定席特急があるような路線沿線に住むか、フレックス出勤やリモートワーク対応の会社で働くか…でしょうか。

物価が高い

よく「東京は物価が高い」って言うけど、食料品や日用品は東京も田舎もほとんど変わりません。
成城石井とか高級スーパーは高いわよ?
でも、イオンやマルエツで売っている物って地元のスーパーと価格差はほとんどありません。

高いのは土地の価格。
つまり、家賃やマイホーム(固定資産税)、駐車場の価格です。

Naomiが上京して最初に住んでいた1Rのアパートは家賃7万円だったけど、地元なら7万円あれば築年数浅めの駐車場付き3LDKが借りられます。

結婚して東京でマイホームを購入しようと思ったら、安いエリアでも平均4,000万円台〜、人気のエリアだと平均6,000万円台〜。ちなみに、地元は東京の半額が相場みたい。
※情報出典元/東京都23区の新築マンション相場(マンションエンジン)

ただ、メリットのところで述べたけど、その分東京はお給料が高いし、マイカーが無くても生活ができるから、トータルで見たら東京の方が余裕のある生活を送れます。

自然が少ない

Naomiは義務教育期間の数年間、家庭の事情でスーパーマーケットも無い(個人商店しかない)ようなド田舎で数年間暮らしました。

娯楽施設なんてありません。
自然しかありません。

そんな経験をしたNaomiの本音は「日常生活に自然ってそんなに必要?」

たまに、のんびりと山を眺めながら温泉に入ったり、海を眺めながらボーッと過ごす時間があると癒されるけど、そこに”住む”のと、たまに”旅行に行く”のは別物。
そこに住んだら目の前の自然を癒しなんて思うことはほとんど無くて、変化の少ない毎日を送るだけ。

だったら賃金が高い東京で稼いで、たまに旅行に行って癒される方が良くない??

「子育ては自然が多い方がいい!東京には自然が無い!」って言う人もいるけど、東京にも自然はあるわよ♡

新宿から電車で1時間もせずに行ける東京都八王子市には、ミシュラン三つ星の高尾山があります。
Naomi家では息子が2歳の頃から定期的に家族でハイキングを楽しんでいるんだけど、ポケット図鑑を持って草木や昆虫の名前を調べながら自然や四季を感じています。

東京都内ではないけど、隣接する神奈川県・埼玉県・千葉県・山梨県への移動も簡単だから、山も海も意外と簡単に楽しめるのが東京なの。

田舎に比べて都心に自然が少ないのは事実だけど、親の行動力次第で子育てに”自然”を取り入れることは可能です。

人が冷たい

「東京の人は冷たい」と言いますが、Naomiはそれを心地良く感じているので、価値観の問題だと思います。

基本的に他人に無関心な人が多いので、隣近所の方とは会えば挨拶をする程度ですが、無駄に詮索をされて、根も葉もない噂話がすぐに広まるような田舎暮らしより、よほど快適です。

ただ、電車で杖をついた老人が目の前にいるのに寝たふりをして席を譲ろうとしない人が多かったり、盲目者が駅で困っていても見て見ぬふりをする人が多かったり…ということはあります。

そういう時は、見て見ぬふりをする人をどうこう言うのではなく、困っている人に自分が手を差し伸べれば良いだけの話。

逆に、街中で「すみませ〜ん」なんて声を掛けられて、『道に迷っているのかな?』と足を止めたら怪しいキャッチセールスだった…なんてことの方が多いので、東京でお人好し過ぎると苦労しますよ。

待機児童問題

Naomiの地元では「待機児童?何それ?美味しいの?」状態で、0〜2歳児クラスでも年度途中に認可保育園に入園することができるそう。

一方の東京は「途中入園?何それ?お母さん寝ぼけてるの?」状態で、保育園に入るために妊娠中から保活をするのが当たり前です。

幼稚園も、人気の幼稚園はプレに通っていることが最低条件だったりしますし、幼稚園難民(幼稚園に通えずに小学校入学を迎えてしまう子)が出ているエリアもあります。

こういう問題があるのは事実だけど、事前の情報収集で対策できる部分も多いです(待機児童のデータを参考にしたり、タワーマンションが乱立するエリアに住まない、先着順受付の無認可保育園や認証保育園に申し込んでおく等)。

【結論】東京暮らしって最高…!

東京暮らしにはもちろんデメリットもありますが、それでも東京が心地良いと感じるし、地元(田舎)に帰りたいとは思いません。

逆に、東京に馴染めずに地元に帰った人もたくさんいますし、東京暮らしにも向き不向きはあると思います。

もし今、地元(田舎)で生き辛さを感じているのであれば、勇気を出して、東京に来てみてください。

そこには、あなたが夢見ていた理想の毎日があるかもしれません♡

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