前回の記事では、現在住んでいる賃貸物件の更新料について書きました。
更新料の免除（減額）は断られてしまいましたが、更新〜マンション入居までの費用を少しでも安く抑える方法がないか、調べてみました。
目次
マンスリーマンションやホテルでの仮住まい
まず思い浮かんだのは、ウィークリーマンションやマンスリーマンション。
しかし、マンスリーマンションは1Rや1Kがほとんどで、希望エリアに3人で住める物件はありませんでした。
アパートメントホテルは1ヶ月30万円前後で完全に予算オーバー。
そもそもマンスリーマンションやアパートメントホテルの場合、家具家電付きなのところがほとんどなので、仮住まいをしている間、現在使用している家具や家電を置く場所が必要になります。
レンタル倉庫（トランクルーム）を借りて家具や家電を保管しておくことは可能ですが、そこまでするなら更新料を支払って、今のお家に住んでいた方がいいわよね〜。
仮住まいにはUR賃貸
そんな時に「仮住まいにはURの賃貸がおすすめ」という記事を発見！
早速調べて、現在の賃貸に住み続けた場合と比較してみました。
※補足／どちらの場合も同条件で発生する費用（火災保険及び購入マンションへの引越し費用）は計算に含んでいません。
現在の賃貸に住み続けた場合
まずは、現在の賃貸に住み続けた場合をシミュレーションしてみました。
Naomiたちが住んでいるエリアの物件では無いけど、スーモで似ている物件を探してみました。
【家賃】家賃133,000円＋管理費10,000円
【最寄駅】千歳船橋駅／徒歩7分
【築年数】築12年
【広さ】50.53㎡（1LDK）
↓
【2ヶ月分の家賃】286,000円
【更新料】133,000円
【更新事務手数料】10,800円
※この物件は更新料が1.5ヶ月分ですが、ここでは1ヶ月分として計算しています。
計429,800円
URに仮住まいした場合
次に、URに仮住まいした場合をシミュレーションしてみました。
築年数は先ほどの賃貸物件より5年ほど古く、最寄駅からの時間も徒歩7分→徒歩10分となりますが、全体的なスペックは近いと思います。
【家賃】家賃134,600円＋管理費5,470円
【最寄駅】千歳船橋駅／徒歩10分
【築年数】築17年
【広さ】52㎡（1LDK）
↓
【2ヶ月分の家賃】280,140円
【現在の住まいからの引越し費用】約30,000円
【退去時クリーニング費用】約20,000円
計330,140円
しかも、契約家賃の60%をお祝い金としていただける独自のキャンペーンを行っている不動産会社から申し込みすれば、80,760円戻ってくるので、手出しは実質249,380円になります。
UR賃貸のメリットとデメリット
賃貸物件に住み続けた場合と、URに仮住まいした場合の差額は約18万円。
URは退去時のクリーニング費用が安いことでも有名なので、2ヶ月前後の仮住まいで綺麗に使っていれば、もっと安く済むと思います。
また、URは礼金・仲介手数料・保証料が要らないのもメリット。
こちらのサイトに”最短2週間から賃貸可能”と紹介されているので、2ヶ月程度の短期でも問題無いようです。
デメリットは、敷金が2〜3ヶ月かかるから、最初に少しまとまったお金が必要という点。
ただし、綺麗に住んでいればほぼ全額戻ってきます。
あとは、仮住まいとはいえ、引越しは時間も手間も労力もかかるので、賃貸に住み続けた場合との差額に対して、その点をどう感じるか。
これは人それぞれ、価値観によると思います。
Naomiは「面倒だけど、18万円も安く済むならURに仮住まいするのもいいんじゃないかしら♡」と思って夫にプレゼンテーションしたんだけど、夫は”18万円＜面倒”ということで却下になりました。
火災保険（家財保険）は月割りで返戻可能
ということで、結果的にNaomi家は更新料を支払って、引越しまで現在の賃貸物件に住み続けることになりました。
物件の更新と一緒に、必ず”火災保険（家財保険）”の更新も必要となります。
こちらは電話で確認しましたが、月払いはできないそうで、2年分の一括払いのみとのこと。
ただし、退去時に解約の手続きをすれば、月割り計算で保険料が返戻されるそうです。
更新時期とは関係ない方も、満期でない場合は保険料が少し戻ってくる可能性があるので、ぜひ賃貸物件の火災保険（家財保険）の解約手続きはお忘れなく♡
