【新築分譲マンション】地震保険は必要?火災保険の比較結果〜前編〜

新築分譲マンションを購入したNaomi家。

火災保険にどこまでの補償を求めるのか?地震保険は付けた方が良いのか?

いろいろ調べて、ようやく結論が出たので、今回は火災保険と地震保険について書きたいと思います。

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基本条件と一括見積もり

なるべく保険料は安く抑えたいので、複数の保険会社で金額を比較してみることにしました。

下記の基本情報を元に、【火災保険の窓口】で一括見積もりを依頼♡

・東京都内の新築マンション
・免震耐震等級割引適用物件
・専有延床面積 約68㎡
・H31年1月から補償開始
 
保険は長期で契約した方が割引があるので、火災保険は最長の10年(地震保険は最長の5年)で見積もりをお願いしました。
補償金額は、マンション販売会社から送られてきた東京海上日動の見積もりを参考にしています。
 
【火災保険】※10年
・建物 1,300万円
・家財 500万円

地震保険は2019年1月の契約から保険料が改定され、東京は11%値上がりします。
2019年1月契約で見積もりを出していただいたので、見積もりは改定後の金額となっています。

【地震保険】※5年
・建物 650万円
・家財 250万円

一括見積もりのメリットとデメリット

今回一括見積もりを依頼した【火災保険の窓口】は代理店が運営するサイトなので、最短で当日中に見積もりをいただけるというのが他社の一括見積もりに無い最大の魅力♡ 

また、他の一括見積もりは不明点を直接相談できない点がデメリットですが、ここは土日祝日も電話等で内容の確認やサポートを受けることができます。

複数の保険会社の見積もりを簡単に比較できるので、「まずはどのくらいの金額か知りたい」という方におすすめです♡

▶︎【火災保険の窓口】で1番安い火災保険を探す

【新築マンション】補償内容はどこまで必要?

マイホーム用の火災保険は戸建て住宅向けに作られた保険なので、新築マンションには必要性が低いものもあります。

まずはそれぞれの補償内容と必要性について考えてみました。

【補償内容】火災・落雷・破裂・爆発

これは基本中の基本なので、間違いなく入っておくべきです。

日本は民法第709条「失火責任法(失火の責任に関する法律)」で「失火者に重大な過失がない限り、不法行為に基づく損害賠償請求権を問うことができない」とされています。

つまり、他のお宅が火元となって自宅が損害を受けた場合、相手に重大な過失が無く「補償できません」と言われてしまえば、全て自分で補償しなければいけません。

自宅が火元となってしまうリスクだけでなく、同じ建物内の家事が自宅に延焼してしまった時の補償にもなります。

自宅が火元となってしまった時に近隣の住宅に補償を考えている場合は、「類焼損害補償特約」を付けておくと安心です。

【補償内容】風災・ひょう災・雪災

風災の補償とは、強風・竜巻・ひょう・雪による屋根や窓ガラスなどの破損に対する補償です。

最近は台風で飛んできた物によって自宅の窓ガラスが割れるという事例も多発していますし、風災の補償は付けておいた方が安心だと感じたので、Naomi家はこの補償は付けることにしました。

【補償内容】水災

水災の補償とは、台風やゲリラ豪雨による洪水・土砂崩れ・高潮などによる上浸水に対する補償です。

お住まいの階数によると思いますが、マンションの場合、3階以上であれば必要無いのかな〜と思います。

Naomi家は階数を考慮して必要無いと判断したため、この補償は外しました。

【補償内容】建物の外部からの物体の衝突等・水漏れ・労働争議に伴う破損行為等

建物の外部からの物体の衝突等の補償とは、自動車の建物への当て逃げ、投石による窓ガラスの破損などに対する補償です。

これもお住まいの階数によると思いますが、マンションの場合、ほとんどの方は必要無いのかな〜と思います。

水漏れの補償とは、給排水設備に生じた事故に伴う漏水や放水などによって、建物や家財に損害が発生した場合に対する補償です。

自分の過失で階下の方に被害を与えてしまった場合は、あとでご紹介する「個人賠償責任補償特約」で補償できるので、ここで言う補償は「自宅が被害を受けた場合」になります。

労働争議に伴う破損行為等の補償とは、労働争議に伴う暴力行為もしくは破壊行為によって建物や家財に損害が発生した場合に対する補償です。
セキュリティがしっかりしているマンションであれば、これは必要無いのかな〜と思います。

【補償内容】盗難

盗難の補償とは、盗難に伴う窓やドアなどの破損・家財や通貨の被害に対する補償です。

戸建ての場合は盗難などのリスクが高いので必要だと思いますが、セキュリティがしっかりしているマンションであれば、必要無いのかな〜と思います。

【補償内容】不測かつ突発的な事故(破損、汚損など)

不測かつ突発的な事故の補償とは、自分自身や家族の不注意で家具や家電等を壊してしまった時のための補償です。

火災保険の項目の中で、1番請求実績のある項目なので、これを付けることで保険料金は大幅に上がります。

しかし、「子どもが室内で遊んでいるときに、うっかりものを壊してしまった」「掃除中、掃除機をドアにぶつけて破損した」「家具の配置替えをしていて棚を倒してしまい、棚とテーブルが破損した」など、『え?そんなことでも補償してくれるの?』という補償項目なので、特に小さなお子様がいるご家庭は付けておくと安心だと思います。

【補償内容】個人賠償責任補償特約

個人賠償責任補償特約とは、日常生活における偶然な事故で、他人にケガをさせたり、他人の物を壊したりしたことで、法律上の賠償責任を負った場合に対する補償です。
 
具体的には、自転車で通行人にぶつかって怪我をさせてしまったり、百貨店で子供が食器にぶつかって商品を壊してしまった時など、最高1億円補償していただける内容で、保険料は10年で10,000円〜15,000円が相場(火災保険にプラスする場合)。
 
1ヶ月あたり約100円でこれだけの安心が買えるなら安い…!と思っていましたが、夫が会社で既に同じ内容の保険に加入していることが後日判明。
 
この補償は世帯単位の加入で、2社加入していても1社しか請求できないものなので、Naomi家は外すことになりました。

【補償内容】地震保険

地震の補償とは、地震が原因で起こった建物の損傷・火災・津波による水災に対する補償です。

地震保険は単体で加入することはできず、火災保険にプラスする形でのみ加入が可能です。

地震保険を付けるかについては後ほど詳しく書きますが、まずは2019年1月以降に契約した場合の金額を知りたかったので見積もりをお願いしました。

【公開】会社別の見積もり金額

セコム損害保険

火災保険/55,550円
地震保険/72,460円

セコム損害保険は補償内容から「盗難」を外すことができないそうです。
セコムですもんね。そりゃそうだ♡

楽天損害保険

火災保険/52,390円
地震保険/72,460円

補償内容を確認したところ、水災以外全て入っている内容になっていましたが、セコムより安いので、手厚い補償を望むなら楽天もいいな〜と思いました♡

AIG損害保険

火災保険/37,030円
地震保険/72,460円

補償内容を1番細かく指定できるのがAIG損害保険。
料金も3社の中で1番安かったので、AIG損害保険で加入することにしました♡

新築分譲マンションに地震保険は必要?

保険会社と火災保険の補償内容は決まりました。

さて、ここからが本題。
新築分譲マンションに地震保険は必要なのでしょうか?

長くなってしまったので、続きは後編で♡

前回の続きです♡ 保険会社と火災保険の補償内容は決まりました。 さて、ここからが本題。 新築分譲マンションに地震保険は必要なのでし...

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