都心タワーマンション住まいを振り返る〜生活レベルを落とした結果〜

こちらの記事でチラッ♡と書いたのですが、Naomiは独身時代、勤めていた会社が節税対策?で借りてくださったタワーマンションに住んでいました。

庶民の私たちには、全ての希望を叶えるマンションを購入することは無理なお話。 そのことは1件目のモデルルーム見学でよ〜く分かったので、2件目...

住んでいたのはセントラルパークタワー ラ・トゥール新宿。
ラ・トゥール系は芸能人が住んでいることでも有名です。

ちなみに”セントラルパークタワー ラ・トゥール新宿”は事故物件…。
▶︎大島てる(事故物件公示サイト)


※画像出典/https://www.sumitomo-latour.jp/buildlist/shinjyukuku/latour-shinjuku/

今回は、偽セレブ体験をしていた当時を思い出しながら、都心のタワマン生活の実態を書いてみたいと思います。

スポンサーリンク
2LDKブログ

交通アクセス

タワマンに住むような方は自家用車かタクシーが多いんだろうけど、Naomiはお家(社宅)だけタワマンで、お給料は普通のOLだったから、基本は電車移動でした。
お小遣い稼ぎのために銀座のクラブでバイトはしてたけど←

公共交通機関は、都営大江戸線「都庁前駅」と東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」の2路線が徒歩5分圏内。

新宿駅からもタクシーでワンメーター、頑張れば歩ける距離なので、終電を逃した友人の緊急宿泊先になっていました。笑

セキュリティ

入り口には門番の方がいらっしゃって、クリスマスの時期になると建物前の広場に素敵なイルミネーションが広がります。


※画像出典/https://www.sumitomo-latour.jp/buildlist/shinjyukuku/latour-shinjuku/

広いエントランス♡
実際はもっとガヤガヤしているけど、広いから全く気になりませんでした。

※画像出典/https://www.sumitomo-latour.jp/buildlist/shinjyukuku/latour-shinjuku/

エレベーターホールは低層階(3階〜7階)中層階(8〜26階)高層階(27階〜44階)に分かれていて、セキュリティで自分の住んでいる階層のホールにしか入ることができません(センサーキーによる開錠)。

エレベーターに乗ったらセンサーキーをかざして自分の住んでいる階のボタンを押します(それ以外の階のボタンは点灯しない仕組み)。

中層階のみのエレベーターだったから、よくある”エレベーター各駅渋滞”はそれほど気になりませんでした。

※画像出典/https://www.sumitomo-latour.jp/buildlist/shinjyukuku/latour-shinjuku/

来客者は、住人が1階のエントランス(エレベーターホールの外)まで迎えに行くか、1階のコンシェルジュを通すか。

コンシェルジュを通す場合は…

来客者「2525室の▲▲さんに繋いでください」
コンシェルジュ『こちらにお名前とご連絡先をご記入ください』
(来客者が帳簿記入している間に、コンシェルジュが部屋のインターホンに繋ぐ)
コンシェルジュ『■■様がお越しです。お通ししてもよろしいでしょうか?』
(部屋のインターホンに、来客者の顔が映し出される)
住人「大丈夫です。通してください」
(来客用のカードキーを貸与して部屋まで来ていただく)
(帰る際にカードキーを返却してもらう)

という感じで来客者にはかなり面倒をおかけするのですが、その分住居部分のセキュリティはしっかりしていました♡

住人・設備・共用施設

同じフロアに様々なタイプのお部屋があるみたいで、住んでいる方は外資系の方や水商売系の方まで様々でした。

1階に24時間営業の庶民派スーパー(マルエツ)が入っていて、徒歩1分ほどの場所にドラッグストアもあるから、日常のお買い物には全く困りません。

内廊下はヒールを履いていても足音が気にならないし、空調が効いているから快適。

各階ゴミ置場とディスポーザーがあったから、家の中は基本ゴミ無しでこちらも快適。

南向き(新宿中央公園向き)だったから陽当たりも良くて、朝〜昼は目の前に広がる緑に癒され、夜は都庁のライトアップで癒されていました。

窓を開けると公園のラジオ体操の音楽とか聞こえていたけど…笑、窓を閉めれば外の音は全く聞こえませんでした。

パーティールームは職場の方と1度だけ利用したけど、そこまで豪華な雰囲気ではありませんでした。

スポーツジムは1回200円?300円?そのくらいで利用できたから、週2〜3回利用していました。

住んでみた感想

当時は独身だったし、新宿駅から頑張れば徒歩圏内にあるタワーマンションでの生活は本当に便利でした♡

タワマン住まいのデメリットは特に感じなかったけど、上層階に住んでいる方だと緊急時の避難にかなり時間がかかるって聞くから、小さな子供がいると大変なのかしら?

あとは、結婚して同じマンションにママ友とかできちゃったらお付き合いとかマウンティングとか面倒そう←週刊誌の読みすぎ。笑

退去時の立会いが凄い!

Naomiは結婚を機に寿退社♡

会社が社宅として借りてくれたお部屋だったけど、他の従業員はそれぞれ別の賃貸物件を借りてもらっていたし、このお部屋は解約することになりました。

退去立会い当日、S友不動産の方が来られたのですが、その人数に驚愕!
ワンルームの退去立会いに何と4名で来られたのです!!

以前自分で借りていたマンションを退去した時は1人だったんだけど、タワマンってこんなに来るの〜?!

大人3人が刑事ドラマの鑑識(警察官)みたいに床に這いつくばって、細かいキズを1つ1つチェックしてマスキングテープをつけていくの!!

たまにお友達や彼氏は遊びに来ていたけど、基本は女性の一人暮らしだったから、それほど指摘箇所はなかったけど、正直焦ったわ〜。

生活レベルを落とした結果

タワーマンション暮らしを捨てるきっかけとなったのは、夫との結婚(=寿退社)♡

正直タワマン生活が最高過ぎて、「玉の輿に乗りた〜い!」っていうアホな考えから年の離れたお金持ちのおじ様とお付き合いしたこともあるんだけど、エッチがとにかく気持ち悪くて…←

「お金はあっても愛がない結婚生活なんて嫌だ!」という考えに変わり、合コン三昧した結果、夫と知り合いました。

最初にタワマンに来た時はそれはそれは驚いていたし、結婚前に言われたのは「俺にはここでの暮らしを続けさせてあげるだけの収入は無いんだ」っていう言葉。

それでも私は「この人とならどんな家でもいい!」って思えて、転居先に選んだのは築35年の木造アパートでした。
私が選んだ物件資料を見て「俺、高収入じゃないけど、もう少し綺麗なところがいいんじゃない?笑」って言われたほどのオンボロアパート。

でもね、中途半端に綺麗なところに引っ越すと、タワマンへの未練が残ると思ったの。
だから、あえて笑えるくらい思いっきり生活レベルを落としました。

友人には「どうしたの?お金に困ってるの?」って本気で心配されたけど。笑
あの時の引越し屋さんも「この人、多額の借金でも抱えたのか?」なんて思ったかしら??

室外洗濯機置き場さえ無いオンボロアパートで始めた結婚生活。
冬は寒く、夏は暑い、日当たりなんて皆無、ゴキブリ多発…そんな部屋で数年過ごし、妊娠を機に今のマンションへ引越しました。

全自動洗濯機のある生活に感謝し、ドラム式洗濯機に買い替えて洗濯〜乾燥まで全て自動化された生活が始まった時には、オンボロアパート時代の話をしながら夫と笑い合いました♡

そして、あと数ヶ月で夢のマイホームへお引越し。

都心のタワマンのような豪華さは無いけど、夫婦二人三脚で得る幸せに勝るものなんて無いはず♡

引越しが落ち着いたら、夫とお酒を飲みながら、オンボロアパート時代の笑い話をたくさんして今の幸せをたくさん噛み締めたいな♡

にほんブログ村 住まいブログへ にほんブログ村 住まいブログ 新築マンションへ

スポンサーリンク
2LDKブログ
2LDKブログ

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

error: Content is protected !!