前回の記事の続きです。
マイホームを購入しようということになり、まず「一戸建てとマンションどちらにする?」という話になりました。
実家は地方の一戸建てですが、Naomiはマンション一択派。
賃貸アパートで生まれ育った夫は一戸建てにも心揺れていたようですが、最終的にはマンション一択になりました。
今回はその理由について書きたいと思います。
一戸建ての実家の現実
Naomiは地方生まれの地方育ち。
地元はマイホーム=一戸建てという方が多いです。
実家も一戸建てで、5LDK+駐車場3台分。
両親と兄弟3人の5人家族でしたが、今は父が1人で暮らしています。
築30年未満ですが、適切な修繕をしてこなかったのでボロボロです。
立地条件も微妙だし、田舎だから土地なんてたくさんあるし、売るに売れない。
年に1〜2回帰省すると、そこは毎回ゴミ屋敷。
無駄に広いからお掃除も大変なの〜!
広くて快適だと思っていた実家だけど、これが子供が巣立った後の一戸建ての現実です。
独身時代に高級タワマン生活を経験した結果
独身時代に勤めていた会社が節税対策で社宅として提供してくれたのが、芸能人も住む高級タワーマンション。
厳重なセキュリティに24時間コンシェルジュサービス、24時間営業のスーパーマーケット、パーティールーム、フィットネスジム、キッズルーム、シアタールーム、ゴルフレンジなど、充実した共有設備。
そりゃ〜もう快適でした!
ちなみに、タワマン住まいをしていた頃に夫とお付き合いを始めたので、夫もその快適さはよく理解しています。
その後、結婚して会社を辞めて、今は家族3人賃貸暮らし。
不自由はないけど、快適なマンション生活を知っているからこそ、24時間ゴミ出しサービスとか、しっかりしたセキュリティとか、マイホーム購入には譲れない条件がありました。
譲れない条件をリストアップ
マンション一択のNaomiと違い、一戸建てとマンションで心揺れる夫。
2人で「マイホーム購入に譲れない条件」をリストアップしてみました。
結果は、SUUMOの「マンションor一戸建てを選んだ理由トップ10」のランキングそのもの!
※出典/SUUMO〜12項目で比較 マンションVS一戸建て〜
Naomiたちの場合、住みたい「エリア(沿線)」は決まっていて、自分たちが買える「予算(物件価格)」の上限も決まっている状況でした。
マイカーがなくても快適に生活できる環境が欲しかったので、「最寄駅からの距離」も重要。
その時点でほぼ一戸建てという選択肢はなくなります。
いくら駅から近くても、縦長な建売一戸建ては夫も選択肢になかったみたい。
世帯年収(額面)900万円台のわが家に、駅近・広々一戸建てなんて無理。これが現実。
そんなわけで、マイホーム探しはマンションに絞って行うことになりました。
まとめ
夫婦で一戸建てかマンションかで意見が分かれた場合、まずは譲れない条件をリストアップしてみて、その条件に優先順位を付けると、結論を出しやすいと思います。
わが家の場合、「エリア(沿線)」と「予算(物件価格)」→「最寄駅からの距離」→「生活環境」→「セキュリティ」や「設備」などを重視してマイホーム選びをしたかったので、マンションという選択になりました。
次回は「家族3人で2LDKという選択」をした理由について書きたいと思います。